授業資料

デジタル人文学への招待

基礎現代文化学系 (ゼミナールI) 第2−4回

「デジタル人文学とは何か?」

デジタル人文学って
なんだろう

デジタル技術の進歩は凄まじく、今やいろんなことがインターネット上でできるようになっている。例えば、わざわざお店に行かなくてもネットショップで買い物でき、わざわざ会社に行かなくてもZoomで会議ができる。それでは、デジタル技術を使って、私たち人文学者・学徒は何かできないだろうか。歴史学者や文献学者は、わざわざ国内や外国の図書館や古文書館や博物館に行き、文献資料を精読する。芸術学者は、国内や外国の美術館に行き、美術品を観察する。しかし、これらの作業を全てネット上だけですることはできないだろうか。今、コロナ禍で海外調査が難しくなった今、ネット上で人文学者が研究することが浸透しつつある。このことは、デジタル人文学、特にデジタル技術の援助を受けた人文学が広まっていることを意味している。さらに言えば、今までの人文学ができなかったことも、一歩踏み込んで、デジタル技術を用いてできるようになってきている。このような研究は「データ駆動型」の研究と呼ばれる。この授業では、デジタル技術で研究活動を援助するデジタル人文学から、デジタル技術でしかできない研究を行うデジタル人文学まで、デジタル人文学の歴史と最新の動向を学ぶ。

デジタル人文学クイズ

こちらのウェブサイトにアクセスして、右上の「授業資料」をクリックし、「デジタル人文学への招待」を選んでください。

http://somiyagawa.com/

「宮川創・デジタルヒューマニスト」のウェブサイト

スマホやタブレットからのアクセスは、次のQRコードを読み取っていただくと、早くできます。

QRコード

アクセスできたら、次のクイズに答えてください。

皆さんのクイズを集計して、グラフでお見せし、解答を発表します。結果集計とグラフはこちら(講師のみ閲覧可能)。

デジタル人文学の
歴史と現在

第1回の授業では次の資料を用います。Preziの資料をご覧ください。この資料を用いながら、講師が解説いたします。

永崎研宣先生(人文情報学研究所)作成「DHの歴史と現在」

デジタル人文学の歴史と最新の動向は大体分かりましたでしょうか?次回の授業では、最近博物館・美術館・図書館・古文書館、そして様々な種類の研究機関で進んでいるデジタル・アーカイブについて学びます。もし、今回全部このPreziの資料を見ることができなければ、来週は中断したところから、始めます。来週も宜しくお願いいたします。

デジタル・アーカイブの
役割と発展

第2回目の授業では、こちらのGoogle Slideを用います。皆さんこちらのスライドをご覧ください。

デジタル・コーパスの構築と分析

第3回授業では次のスライドを使います。

ありがとうございました。

ご質問はこちらへ・・・
miyagawa.so.7w@kyoto-u.ac.jp

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